生命保険 保険金額の決め方

投資資金を捻出するためには節約は必要です。
生命保険料は人生における三大支出です。
将来への不安やお守りだからと考えて必要以上に加入して無駄なお金を使っている可能性があります。
といっても保険金額の必要額は人によってバラバラで分かりにくいのが現状です。

今回は必要な保障額の計算方法についてお伝えします。
- 自分に必要な保険金額
計算方法
保障額を知るためには現状を把握する必要があります。
現状が不明確なため、不安から保障額も多くなっています。
数字としては以下の数字の把握が必要になります。
- 遺族の年間の支出(生活費)
- 遺族の年間の収入
- 遺族年金の金額
- ライフイベントでの最低支出額(子供がいる場合)例えば教育費など。
- 子が18歳に到達する日までの年数(20歳までにしても可)
- 預金貯金額
(②+③ー①)×⑤+④-⑥
上記計算をします。
計算した金額が、死亡保障の金額になります。
夫婦それぞれの死亡保障の金額は異なります。

③遺族年金の計算の仕方
④ライフイベントの教育費については
下の記事を参考にしてください。
なので日本人は心配性なのか生命保険に入りすぎています。
それは杞憂に終わるのです。
生命保険の加入を検討

では上記計算方法で算出された金額を生命保険に加入する場合はどこがいいのでしょう。

検討する場合は定期の掛け捨て保険で構いません。
県民共済やコープ共済やネット生保の死亡保障だけのシンプルなものがおすすめです。
貯蓄性の保険もありますが、保険に求めるのは保障だけにしましょう。
返戻率が高いうんぬんかんぬんと勧められる外貨建の保険は論外です。
生命保険の非課税枠
死亡保険金には相続税の非課税枠があります。
「残された家族の生活保障」という大切な目的を持っていますので、一定の死亡保険金が非課税とされています。
相続人が保険金を受け取る場合に限り、『500万円 X 法定相続人の人数』が非課税金額となります。
非課税枠の範囲で収めたいところです。
先の話として相続税は資産を残すことができれば、かかってくる話になりますので今後資産を貯めることができれば使い方や残し方も勉強する必要がありそうです。
以上 生命保険の金額の計算の仕方 でした。