株式投資についてまずは基本的なことを学んでから株式投資を挑戦したい人のために「始める前の心構え」をテーマにしています。
何事も挑戦してみないと始まりませんが、成功するには挑戦する前の準備も大切です。
私は株式投資歴8年で、少額の投資から始めて今に至ります。
株式投資の本をたくさん読みながら、株式投資に取り組んできました。
私自身は、今も勉強中の身ですが、もっと簡単に身近に株式投資の勉強ができたらと思い、ブログを書いています。
なので「株式投資をこれから始める方」や「株式投資を再勉強しようと思う方」にとっての『分かりやすさ』を意識してます。
- 株式投資を始めたいけど、株式投資って何
- 株式投資したいけど、どうやってするの
- 株式投資の勉強方法
- 企業の銘柄選択ができるようになりたい
目次
株とは
株とは、企業がお金を集める手段。
その株を売買するには証券会社に口座を開設することで可能になります。
株式投資で、『株を購入するということ』は『その企業の所有者(オーナー)になる』ということ。
1株でも所有するとその企業の所有者になり、1株の持分に応じて利益の配分を受けることができます。
所有者としては、企業が成長すれば成長するだけ恩恵をいろんな形で受けることができます。
また1企業について、過半数の株を所有すると、その企業の意思決定をすることができます。
1個人がそんなことは不可能ですが、1株でも株主であり共同オーナーです。
そしてあなたも資産家だー。笑
株式投資の基礎のキ
株価が変動する理由
株価は投資家の心理で決まります。
つまり株を買いたい人と売りたい人の数で値段が決まるということです。
株の数には、限りがあるからです。
株を買いたい人が売りたい人より多ければ株価は上昇、株を売りたい人が買いたい人より多ければ株価は減少。
株の売買方法
株の売買は、証券会社が投資家からの『売買注文』を証券取引所に取次、証券取引所で行われます。
なので証券会社を通して、売買の注文を出すことで、「買いたい人」と「売りたい人」の「価格」と「数量」の折り合いがつけば売買成立となります。
売買が可能な株は、証券取引所に上場している企業のみです。
株を購入するには、証券会社での口座開設が必要
- 日本には、東京、名古屋、福岡、札幌と4つの証券取引所があります。
- 一番大きいのが東京証券取引所の東証と呼ばれているところです。
- 東証では、「トヨタ自動車」や「任天堂」などの有名な上場企業の9割以上を取り扱っています。
株価などの基本情報は
株価などの基本情報は、Yahoo!ファイナンスや証券口座を開設した証券会社のHP等のネットで簡単に確認することができます。
ネット掲示板やyoutubeなどのSNS情報について、参考にするかどうかは自己責任としても、自分で考えることを放棄しての株式投資は×
儲けの方法
株式投資で儲けるの方法は3つあります。
全てに共通することがある
まず一番大切なのは何よりも、安く購入すること。
3つの儲けの方法については、
- 安く購入し、高くなった時に売却し、その差額である売却益で儲けます(キャピタルゲイン)
- 株式を保有し続け、配当で儲けます(インカムゲイン)
- 配当であるインカムゲインと似てますが、株主優待で儲けます
配当と株主優待に関しては、実施していない企業もある
【重要】長期保有か短期売買か、分散投資か集中投資か
この答えは、長期保有かつ集中投資です。
株式市場は、短期的には人気投票の場にほかなりません。しかし、長期的には、企業の真の価値を図る計量器の役目を果たしてくれます。
[新版]バフェットの投資原則 第1章 投資の原則 ミスターマーケットと会話する
50銘柄も75銘柄もあったなら、注意が行き届きませんよ。ノアの方舟のような動物園になってしまいます。厳選した数少ない銘柄にそれなりの額を投じるのが、私のやり方です。
[新版]バフェットの投資原則 第1章 投資の原則 何事も大きく考える
『投資の神様』、『オマハの賢人』等たくさんのあだ名が存在する『ウォーレン・バフェット』は、言わずと知れた「世界で最も成功している投資家」です。
投資で成功するには、既に成功している方の方法や考えを取り入れるのが王道です。
ただ、バフェットご自身で投資本を執筆していませんので、「バフェットの投資に対する知見」や「バフェットがリアルタイムで何を考えているのか」を知る唯一の方法は、バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイの株主総会に出席するしかありません。
ただそんなことは中々簡単にできることではありません。
アメリカに行くこと自体お金が必要ですし、バークシャー・ハサウェイの株主になるにも多額の資金が必要で大変です。
でもいつかアメリカに行きたいですねー。W杯の時期に行きますか。
家族会議必要ですね。
他の手段としては、バフェットについて執筆された書籍で学ぶという方法になります。
書籍の中でも、バフェットが今までに発言したことだけをまとめた書籍があります。
書籍では、「リアルタイムで何を考えているかについて知ること」は不可能ですが、「今まで投資にどのように向き合ってきたか」を「バフェットの言葉」から学ぶことができます。
参考の書籍について、以下紹介します。
- ローレンス・A・カニンガム(2014).バフェットからの手紙【第3版】
- ジャネット・ロウ(2018).[新版]バフェットの投資原則
絶対にしてはいけない事
投資で成功するには、いろいろな方法がありますので、「詩人が考える」絶対してはいけない事を紹介します。
株式投資をする上で絶対にしてはいけない事って何?
では、してはいけない事
ベスト3を発表
第一位 値下がりしたらすぐに売却(損切り)
短期でなく、長期保有を考えよう。
第二位 毎日株価をチェック
購入前は株価が低いに越したことはないですが、購入後はすぐに売却するものではないので、毎日の株価チェックは時間の無駄。
第三位 自分で考えないで、ネットの情報だけで投資
それは「投資」ではなく、「投機」。
投資家として成功するためには、優れた企業判断と自分自身の考えや行動を市場に渦巻く強い感情から隔絶できる能力との両方を備えることが必要なのです。
バフェットからの手紙第3版 第2章ファイナンスと投資 A.ミスターマーケット(1987年、1997年)
このブログは株式投資について、自分自身で銘柄選択ができるようになることを目標にしています。
一緒に勉強して、株式投資で資産を築きましょう!