株主優待で【ゴマだれ味のピエトロドレッシング】が届く

ピエトロからの株主優待は1,000円〜1,500円相当の自社商品でした。
株主優待が届きましたので優待の紹介と併せて今期の決算についても確認していきます。
- ピエトロの株主優待
- ピエトロの決算状況(2025年3月期)
株主優待はドレッシングを含めた自社商品
優待品は1,200円相当(HPによると)
ピエトロの株主優待は、「ゴマドレッシング」と「フライドオニオン&ナッツ」と「スープ」の3つです。
HPを確認すると3つで1,200円相当でした。
ピエトロのドレッシングは少し高いけど美味しいので、我が家のドレッシングはピエトロ一択です。

優待利回りは0.67%
株価は1,765円(2025年9月10日現在)ですので、優待利回りは0.67%です。
優待おすすめ度は星3つ
優待オススメ度を星3つにした理由は、利益率の低さが気になるからです。
ピエトロのことが大好きで優待品を絶対欲しいというのなら話は別ですが、投資は総合的に考える必要があります。
事業概要について
ピエトロの歴史は一軒のパスタ専門店から始まった
ピエトロの歴史は、45年前の1980年にオープンした一軒のスパゲッティ専門店が、常連客からの要望に応えてドレッシングをお裾分けしたことから始まりました。
ドレッシングの製造販売を創業から5年後に事業化して今に至ります。
ピエトロといえばオレンジ色のキャップの和風しょうゆ味のドレッシング。
なんと2023年には累計販売数が3億本を突破するほどの人気商品になっています。
人気から分かるように、メイン事業はドレッシングの製造販売の「商品事業」です。
2025年3月期〜メイン事業は商品事業〜
現在は「商品事業」「店舗事業」「その他」の3つの事業をしています。


- 2025年3月期の売上111億円のうち6割をドレッシングを中心とした「商品事業」が占めています。
- 営業利益のうち9割が「商品事業」
商品事業
単位:百万円
2024/3期 | 2025/3期 | 前期比 | |
---|---|---|---|
売上高 | 6,069 | 6,674 | +10% |
営業利益 | 1,656 | 1,561 | ▲5.7% |
- 増収減益 野菜価格の高騰によりドレッシングの販売数が伸び悩んだため、売上構成比の変化に伴い粗利率低下
- 商品事業の営業利益は利益率23.3%を確保していて利益貢献度が高い

商品事業の内訳について一次資料を確認できなかったので、ピエトロのHPより資料抜粋しています。
店舗事業
単位:百万円
2024/3期 | 2025/3期 | 前期比 | |
---|---|---|---|
売上高 | 3,859 | 4,295 | +11% |
営業利益 | 24 | 100 | +316% |
- 増収増益 既存店及び新店の売上好調、物価及び諸経費の高騰を値上げにより補い増益

レストランの内訳について一次資料を確認できなかったので、ピエトロのHPより資料抜粋しています。
総括
効率化を目指して新工場建設するためにシンジケートローンにより借入を行ったり、店舗の閉鎖等に伴い特別損益を計上したりしています。
今、ピエトロはリスクを取りながら更なる高みを目指しているように見えます。
以上 株主優待で【ゴマだれ味のピエトロドレッシング】が届く 〜ピエトロ株主優待〜 でした。