『老後に向けて貯蓄より投資をしたいから』『FIREしたいから』『資産を増やしたいから』『お金に働いてもらいたいから』と色々な理由により、株式投資に興味を持たれている方が多くなったと思います。
もちろん私もそんな一人です。
ちなみに私は、『お金に働いてもらうことで、資産を増やすスピードを上げたい』という思いから株式投資に興味を持ちました。
資産を増やす手段としては、株式投資は『最適』と考えています。
何てったって10万円で購入した株が、何十倍、何百倍、いや何千倍の値上がりも不可能ではないからです。
ただ一つ言えることは、『株式投資は奥深く面白いけれど、「私、株式投資で資産1億円に到達しました」って世間でよく聞くほどに成功することは簡単ではない』ということ。
成功するためには、しっかり勉強して株式投資に臨むしか方法はありません。
ではどうやって始めればいいのか、何から始めたらいいのかを分からない方もいるかと思います。
株式投資を始めたい方が、スタートできるように「株式投資の始め方」をテーマにしてます。
- 株式投資を難しいと考えている方
- 株式投資を始めたい方
- 始めようとしている方
- 株式投資で資産を築きたい方
株式投資の始め方は、簡単4ステップです。
以下4ステップについて説明していきます。
Let’s go!!
Yes I can!!
証券会社に口座を開設する
株式投資をするには、一番最初に証券会社で口座を開設する必要があります。
証券会社といえば、野村證券・大和証券等がよく街中で店舗を見かけ有名ですが、一体どこの証券会社に口座を開設すればいいのか。
どこの証券会社に
ズバリ・・・
ネット証券であればどこでもオッケーです。
口座開設自体は無料なので、気軽にいきましょう。
ネット証券とは、店舗を持たないことから固定費等の費用を抑えることにより、売買手数料等を低く設定しています。
株を購入する時に売買手数料が掛かるのですが、ネット証券ではその手数料が安いので余計なお金が要りません。
リターンを考える時に、手数料は安いに越したことはありません。
ネット証券のメリットをまとめると
- 手数料が安い
- いつでもどこでも売買注文可能(対面取引では時間、場所が限られている)
- 取引が早い・簡単
- 営業を受けない
- 少額から投資可能(100株未満の単元未満での購入可能)
- 分析ツール及び発信情報が多彩
- ポイントで投資可能
となります。
口座開設に関して
証券会社に口座を開くことは無料なので、1社に限らず数社開設することにより各社の分析ツールを試し自分に合うものを選ぶことも可能
ちなみに我が家の証券会社については、こちらを参考にしてください。
では実際に口座を開設
我が家はauカブコム証券を使用していますので、auカブコム証券での口座開設の仕方を紹介します。
開設の仕方といっても、することは、口座開設ボタンをクリックして、「個人情報の入力」と「本人確認書類の提出」になります。
ネット証券であれば、口座開設はどこも同じように簡単にできます。
マイナンバーの番号登録が必要ですので、マイナンバーカードがあれば『本人確認書類』として使用できるので便利。
詳しくは各社のHPにも分かりやすく手引きしてありますので参考にしてください。
2つだけここでも補足します。
「個人情報の入力」画面で、①お客さま情報②勤務先・内部情報の個人情報の入力を進めていくと、③お取引内容の入力があります。
③お取引内容の入力について、納税方法が迷うところかと思います。
「カブコムにおまかせ」とは、株式売却時における売却損益の計算を証券会社にお任せし、利益が出た場合には税額の計算を行い、自動で利益から税額の差し引きまでしてくれます。
確定申告が不要になりますので、初めて投資を始める場合はこちらの選択をおすすめします。
もう一つ迷うところとしては、NISA口座の開設かと思います。
NISA口座は、売却益や配当が非課税になる口座なのでぜひ活用したいものですが、一人一口座しかNISA口座を開設できないので、どこの証券会社をメインで使用するか決めていなければ、今のところは「開設を希望しない」を選択して構いません。
あとで申込することは可能です。
後はサイト説明文に従い進めていき、本人確認書類及び自分を撮影して口座開設は完了です。
口座開設をすると証券会社による審査があります。
審査の通知が来たら、ログインすることが可能となります。パチパチ
証券口座に入金
次に株式を購入するために、資金を証券会社の口座に入金します。
方法としては大きく分けて3つになります。
おすすめは、ネット振込と口座引落の2つの活用です。
私はゆうちょ銀行をメインバンクとして使用しており、入金方法を使い分けております。
すぐに入金したい時は、ゆうちょ銀行の連動振替決済サービスを利用し、ネット振込を行います。
急がない時は、ゆうちょ銀行から口座引落により入金を行っています。
どちらも手数料はかかりません。
私は基本的に、急ぎませんので、口座引落による入金が多いです。
私の「口座引落の使い方」としては、
- 給料日以降にすぐに入金依頼を行うことで、購入資金を先取りで証券口座に貯めるようにしています。
- 投資信託の毎月積立投資前に自動引落、そのまま積立投資。
計画的な入金が大切。
入金方法
①ネット振込
ご自身の銀行のインターネットバンキングを利用し振込をします。
メリットは、振込手数料無料で即時入金できるのでスムーズに証券会社の口座に資金を移すことができることです。
ゆうちょ銀行からの場合は、連動振替決済サービスを利用してネット振込を行います。
ゆうちょダイレクト(インターネットバンキング)に登録していれば、連動振替決済サービスを利用できます。
②口座引落(口座振替)
あらかじめ、引き落としする口座を登録することで、必要なタイミングでその口座から自動的に引き落とし、入金することができます。
手数料無料で最大1億円まで引き落としをすることができます。
流石に1億円を引き落とす人は少ないでしょうねー。
自動引落による入金依頼は、webで24時間いつでも行うことができます。
入金日は、引き落としをする金融機関によって異なりますが、依頼日より2〜3営業日後となります。
また、毎月指定日に自動引落を行うことも可能です。
投資信託やプチ株の積立投資に対応していますので、毎月積立投資前に証券口座に入金する手間が省けます。
- 引落口座にゆうちょ銀行を設定する場合は、書面での申込になります。
- 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、PayPay銀行を設定する場合は、マイページからネットで申込可能です。
- au自分銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行については、リアルタイム口座引落の申込をすることで引落による即時入金が可能です。
③振込
ネットに詳しくなく、口座引落の申込等が煩わしい方は、振込により証券口座に入金できます。
ただ、振込手数料が掛かります。
口座引落は一度登録すれば、ずっと使用できますので是非活用。
振込手数料は勿体無い。
銘柄選択
証券口座に入金ができたら、次に購入する銘柄を検討します。
銘柄選択は、「株式投資で成功するため」にとても重要です。
大切なことは、SNSやネットの情報を鵜呑みにするのではなく、自分で判断し購入することです。
「自分で判断して」銘柄選択をすると言っても、最初は中々どの企業の株を購入すればいいのか分からないと思います。
そこで、家の中を見渡してみると、身近にたくさんの企業の「モノ」や「サービス」が溢れている事がわかります。
身近な「モノ」や「サービス」を提供している企業の方が、何をしているか企業か理解しています。
まずは、日常に溢れる「モノ」や「サービス」に関する企業に注目すると面白いです。
そして、次に株式投資初心者が株式投資を始め易い銘柄としては、配当や株主優待を実施している企業に絞ってみることです。
配当を実施している企業といえども、千差万別です。
株価と比較して高配当な企業や、何十年と増配している企業。
逆も然りで、急に減配及び無配になる企業もあります。
株主優待も同じです、急に株主優待を廃止にする企業があります。
銘柄選択の入り口として、配当や株主優待を実施している企業を目安にすることはあり。
ただ実施しなくなるリスクがあることは頭の片隅に覚えておこう。
他には、「投資の神様」と言われるウォーレン・バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイが投資している銘柄を参考にするのもいいでしょう。
ウォーレン・バフェットが投資している企業は、米国の企業が多いのですが、投資対象を探す時に参考になる点が多いです。
最後は、ネットや証券会社の分析ツールを用いて、「財務諸表の数字を使用した〇〇率」でスクリーニングを行い、ランキング上位の銘柄を参考にします。
例えば、「自己資本利益率」「売上高総利益率」「売上高営業利益率」「自己資本比率」などなど。
第一ステップで、気になる企業を決めた後は、第二ステップとしてファンダメンタルズ分析(企業分析)を行い、投資対象かどうかを見極めをします。
購入
銘柄選択ができたら、遂に買い注文を出し、購入します。
買い注文は簡単です。
「数量」「注文の執行条件」「買い注文期間」を指定すれば完了です。
例えば「100株」「指値2,200円」「4/12〜4/19」のように買い注文を出しますと、
4/12〜4/19の間で、2,200円で100株を売りたい人が存在すれば、買い注文が約定となります。
もっと簡単にいうと株価が2,200円になれば購入完了です。
注文の執行条件について、「成行」か「指値」を選択して注文します。
「指値」とは、〇〇〇〇円で買うと指定して注文する方法です。
「成行」とは、いくらでもいいので買いますと注文する方法です。
「成行」と「指値」では、成行の方が優先的に約定するようになっています。
注文が約定となれば、晴れて『株式投資家の人生スタート』です。
労働者「持たざる者」から資産家「持つ者」への道が始まります。
何事も一歩踏み出さなければ始まりません。
勇気を出して踏み出したものだけにチャンスは訪れます。
日々勉強していきましょー
let’s go.