週末投資家MORE(モア)です。

このブログと投資スキルはまだまだ発展途上ですが、専業投資家になるために勉強してたくさん更新していきます。

株主優待

ブックオフの株主優待お買物券2,000円で大人買い

MORE(モア)

ブックオフから株主優待としてお買物券を2,000円相当もらいました。

ブックオフの店舗には、古本はもとより、今ではゲームやトミカやフィギュアといったおもちゃが所狭しと置かれています。

ポケカまであります。今のブックオフは「本だけじゃないブックオフ」なのです。

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お店で買えるものは本当に多岐に渡ります。

いち株主として、そんなブックオフの現在について最新の決算(有価証券報告書)を通して見ていきたいと思います。

この記事から分かること
  • ブックオフの株主優待
  • ブックオフについて

株主優待はお買物券2,000円分

100円券を20枚貰え、かつ使い道は多岐に渡ることから星

ブックオフは子供の名義で所有しています。

理由は子供に株主優待で、本を買って本をたくさん読んで欲しいという願いからです。

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本には先人の知恵がありますので、子供たちには本好きになって欲しいものです。

本は得られることも多く、コスパも高い。

そんな親の思いと裏腹に子供は本以外のモノを買おうとします。

今年はまだ購入に行ってませんが、昨年は「マッシュル-MASHLE-」の漫画6冊と「ロングトミカ」を買っていました。

トミカは別として、漫画は本といえば本です。

今年は(今年も)本以外のモノが欲しいそうで・・・

でも「正直に生きること」こそが人生ですので、これでいいんです。

本当に本以外にも色々なものが買えるという意味で使い道は多岐に渡り、非常に便利な株主優待です。

漫画6冊は立派な大人買いです。

写真は2名義分です

優待利回りは1.32%

株価が1,509円(2025年8月29日現在)ですので、優待利回りは1.32%です。

優待の記事を書いていて久しぶりに優待利回りが1%を超えた気がします。

色々な企業で株主還元として優待が実施がされていますが、実際目くじらを立てて見比べるほど、優待利回りは何処も変わりませんし高くありません。

優待利回りで「少しでも」儲けようとすることは、不毛であるというのが本音です。

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優待利回りは何処も似たり寄ったりの数字です。

株主優待は自分が好きなモノやサービスを取り扱う企業を選ぶと、おまけがもらえる制度と受け入れることです。

それ以上ではないのです。

長期保有の場合(3年以上)、お買い物券の金額が増額し2,500円となります。

決算状況(2025年5月期)

売上高・経常利益の構成比

  • 売上全体の中で海外事業の構成比はたった5%で、国内ブックオフ事業が87%を占めている状態

一言で増収増益だが長期でみると安定したモノではない

2025年5月期 決算状況
売上高119,205百万円(+6.8%)
営業利益3,448百万円(+13.0%)
当期利益2,101百万円(+23.2%)
EPS108.54円
自己資本比率32.5%
営業利益率2.9%
自己資本利益率10.8%

( )の数字は対前年比を表しています。

  • 今期に関して、一言で表すと「増収増益」です。

単年度だけ見れば増収増益ですが、ブックオフは競争激化の業界にいて、過去5年間の利益は増減を繰り返しています。

リユース業は年7.5%で市場が成長拡大する一方で、参入障壁が低いため中小規模の事業者が増加し乱立しているのです。

私の地元の空き店舗にも、最近買取専門店が出店しました。

空き店舗に買取業者が入るまで、出張店舗スペースには買取業者が代わる代わる来ていました。

新たな事業者が乱立する業界で、他社にはないブックオフの魅力である書籍やゲーム・メディア分野の高いシェアを国内外でそのまま活かすことができるのかが今後の見どころとなります。

海外展開はアメリカ、マレーシア、カザフスタン

現在海外展開している地域はアメリカ、フランス、マレーシア、カザフスタンになります。

アメリカとフランスでは、BOOKOFF USAにより日本と同じように現地買取現地販売を実施しています。

マレーシアとカザフスタンでは、Jalan Jalan Japanにより日本国内で販売機会に恵まれなかった商材を現地に出荷して販売しています。(現地買取はしていません。)

海外事業は2033年5月期に其々100店舗展開を目指しており、今後も積極展開していく予定です。

てかぜひ展開してください。

アメリカやフランスでも現地買取をせずに、日本の商材(特に漫画の古本)をどんどん出荷できれば面白いと思います。

【おまけ】無知であることを受け入れる

最近急に腑に落ちたことがあります。

「人は無知である」ということです。

現代の人は昔の人より物知りだと思っています。私も思っていました。

でも実際は現代の生活は知らず知らずのうちに他人に頼ることで成り立っているのです。

私はお金のことが好きですのでお金については人より知っていますが、飛行機の作り方も電車の作り方も知りません。

いつの間にか現代では知識の大半を無自覚に他人に頼っているのです。

その他人も自分の狭い専門分野のことしか知らないんです。

集合体で言えば現代社会の知識量は膨大ですが、個人のレベルで言えばで今の人類が一番知識が少ないかもしれません。

バフェットがよく言う「人間は無知である」とはこういうことだったのです。

つまり、自分たちは自分が思ってるより【個人】では何も知らないということ」を受け入れなければ、【個人】では無知であること」を自覚しなければ、投資で成功することは難しいということだったのです。

バフェットがいう「人間は無知である」ということが、「ホモサピエンス全史」を読むことで腑に落ちました。

投資で成功していくには興味があるモノや分野について読書あるのみ。

以上 ブックオフの株主優待お買物券2,000円で大人買い でした。

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