週末投資家MORE(モア)です。

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周辺知識

ジュニアNISAって何。使えるの?

MORE(モア)

今日はジュニアNISAについて簡単に解説します。

実は、もうすぐ終わろうとしています。(2025年現在、新規申込みは終了しています)

ただ、まだ間に合います。(もう間に合いません)

れっしー
れっしー

制度改正があり意外とお得な制度でした。

本当にいい制度でした。

この記事から分かること
  • ジュニアNISAの特徴

2016年1月からスタートしているジュニアNISA

NISAの未成年者向けの非課税口座で、子供の教育資金などの資産形成として使えます。

ただ2023年に終了になり2024年以降は新規に購入ができなくなります。

特徴
  1. 対象:未成年の方(2023年は0歳から17歳)
  2. 非課税対象:株式、投資信託からの配当、譲渡益
  3. 非課税枠:年間80万円(繰越できない)
  4. 非課税期間:5年
  5. 投資可能期間:2016年から2023年
  6. 運用管理者:口座開設者の2親等内の親族(金融機関による)
  7. 払い出し:18歳まで払出し制限あり

以上がジュニアNISAの大まかな特徴です。

細かい特徴もみるといい制度です。

  

細かい特徴

5年の非課税期間終了後も18歳まで継続管理勘定として非課税で保有できるので、0歳から始めれば18年間非課税で運用できます。

ロールオーバーする(継続管理勘定に移す)ときの時価が80万円を超えていても全額移す事ができます。

また何かあった時に払出しができないという制限がジュニアNISAの足枷でありましたが、2024年以降は、保有している株式等および金銭の全額について、年齢にかかわらず、災害等やむを得ない事由によらない場合でも、非課税での払出が可能となりました。

これは大きな変化です。ただし払出の際、ジュニアNISAは廃止となりますので全額払出になります。

もちろん株式、投資信託には元本保証はありませんので、そのリスクを取る事ができなければ学資保険や貯金で残すしかありません。

学資資金として貯めている一部をジュニアNISAに回す事がオススメです。

今(2023年当時)から始めると、80万円は18年間非課税で運用できます。

廃止前にぜひ少額でもする価値はあるのではないでしょうか。

新NISAが2024年から始まりますので、ジュニアNISAのお得度が少し霞みましたが、私個人としては「子の資産」と「親の資産」を区別して運用できる点が分かりやすくて良いと思います。

参考

ジュニアNISAは現在(2025年7月)新規申込みができませんが、また同じような未成年のためのNISA創設の話が出ています。

ジュニアNISAを利用できなかった方はぜひ検討してみてもいいかもしれません。

以上 ジュニアNISA でした。

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